4歳年下の彼はバツ2で子持ち -4ページ目

殿方のしつけ



相変わらず、私の愛する殿は忙しい。
今週も徹夜で仕事した日があったようだ。

そして私も忙しい。
殿ほどではないが、今日も10時までオフィスで仕事していた。

そんな私たちは今週もやっぱり会えなかった。


以前の殿ならば、忙しいときは、平気で3日も4日も私のことを放置した。
メールさえよこさない。
こちらがメールしても返事さえこない。
仕事が忙しいのか、具合が悪くて寝込んでいるのか、それとも遊びほうけて
いるのか、まったく状況がわからない日が続く。
そして私のいらいらは募る。
そんなことが繰り返されていた。

しかし、最近の殿は違う。
私のことを数日「放置プレイ」の刑に処することをしなくなった。

一昨日徹夜でしょぼしょぼになって仕事して、昨日はなんとか早く
終われたようで、「今日は早く仕事終われたよ」とみずからメールしてきた。
偉い!
殿が犬ならば、美味しいお菓子を口に入れてあげて、首の下のところの毛を
わしゃわしゃしてあげたいぐらい!
それぐらいお利口さん!

私も辛抱強くなった。そんな私も偉い。
しかし、ここは自分を誉めることをとりあえず置いておいて、殿にメール。
「メールもらえたおかげで、ほっとしたしうれしかったよ」と。

ダメなところを叱るのではなく、よくできたことを誉める。
人は誉めて育てる。
幼児も殿方も育て方は同じ。

男トモダチ



皆さんは大切な旦那さま、彼氏のほかに大切な男トモダチがいるだろうか。

私にはいる。いるのだ。



私の直属の上司は女性であり、現在妊娠中で、近日産休に入る予定。
その彼女の後任の課長を探すにあたって、部長は今の課の中から課長を
選任したいと考えているようだ、とその男トモダチが教えてくれた。
彼はつい先日会社を辞めた人で、ウチの部長とはとても仲良し。
だから部長が「どう思う?」と後任課長について彼に相談したらしい。

部長は候補に私の名前をあげていた、と後日その男トモダチから報告を
受けた。

びっくりした。あり得ないことだ。
いまだにペーペー気分で仕事してたこの私がなにゆえ?

部長の意見に彼も賛成してくれたようだ。
昔の私ならできるわけがないけれど、今の私ならばできるかもしれない、
それが2人の共通意見だったようだ。
私は変わったんだそうだ。
ここ2、3年で大人になったそうだ。

多少自分でもそんな気はしている。
浅見帆帆子さんの「あなたは絶対!運がいい」という本に出会い、
生きている間に起きる出来事に対する考え方が変わった。

人生において無駄な出来事はひとつもない。

楽しいことは純粋に楽しめばいいし、そして楽しいことはおかわり自由。
ツライこと苦しいことがあったとしても、それを単にそれだけと捉えて
しまったらソレはそこで終わり。
例えば、ツライことがあって、どうしようもなく苦しいことがあって、でも
その時に、「今の経験があるから、次に同じことがあったとしても、
その時は楽勝だね!」と思えれば、人はひとつ上のレベルにあがれる。

なんで私だけがこんなツライ思いを・・・等と思ってその場にとどまって
いるようだとレベルアップはあり得ない。
昔の私がそうだった。
いつも「どうして私だけがこんなに・・・」と思って過ごしていた。
だからその当時の人生は明るくなかった。

よかった、30代前半で気付いて。

それ以来、私の人生は変わった。
今までいろいろあったけれど、そのすべての出来事が今の私を作っている。
ツライことはないほうがいい。苦しいことだってないほうがいい。
わざわざ自分からイバラの道に進む必要はない。
だけど、もしそんな場面に遭遇してしまっても、もうあわてることはない。
なぜならば、その時に自分がとるべき態度がわかっているから。

あれ?
テーマから話がそれてしまった。

で、私のそんなこんなの変化をよく知っているその男トモダチは
今の私ならば課長もつとめられるだろうと判断してくれたのだ。

ありがたいトモダチだ。

そしてその彼は、私に対し「尊敬している」と言ってくれた。
人生初だったと思う。
きちんとした言葉で他人から、尊敬、なんて言われたのは。

うれしかった。本当にうれしかった。



そしてそんなことがあったのを殿に報告したら、「僕も尊敬してますよ」と
言ってもらえた。


高嶋チサコさま、最高です



今、テレビ見てる。
高嶋チサコさまが出ていらっしゃる。
前から豪快な方だとは思っていたけれど、これほどすごかったのか・・・。
切れ味が良すぎて、なんかもうさっぱりする。
久しぶりに痛快なオンナの人を見た。
辛口な美人って見てると本当に気分がいい。

年下の男が好きな理由



人はそれぞれ、好みがある。
異性に対する好みは本当にいろいろ。

私はここ数年、年下の男がすごく好きだ。
なんで好きか?

がんばらなくてもいいから。

それが理由。
相手が年上だからといって自分ががんばらなくてはならない理由なんてない。
年下だからといってがんばらなくていいわけでもない。
でも、なんとなく年下の男が相手だと、無理してがんばらなくていいという
気持ちが自分の中のどこかにあるようだ。

以前に3歳年上の人とつきあってたことがあった。
この人はよくできた人で、性格温厚、仕事もバリバリこなす、私が何かを
どうがんばってみても追いつけないような人だった。
張り合う必要なんてないし、彼もそれを求めていたわけじゃないから
そのまんまの自分でつきあえばよかったのに、どうも私はがんばろうと
変に肩に力が入っていて、そして疲れて、別れた。

それ以来、どうも年上の男というだけで、変に気合が入ってしまう自分が
いる。
年上だろうが、年下だろうが、本当は何も関係ないのに。
人は年齢じゃなく、その人そのもの、その人の人柄だってことはよく
わかっているつもりなのに。

でも、それ以来つきあった男は全員年下だった。

今つきあっている殿は、年下ならではのかわいさを持っているし、
しかし私よりもずっと人生経験を積んでいる人としての大きさも
持っている。
そして何よりも男としてのかわいさ。
いくつになっても男はチャーミングでいてもらいたい。
殿はその要素をしっかりと持っている。
だから、その素敵な要素を失うことがないように、私はそばで殿の良さを
もっと引き出してあげたい、なんて思う。

1時間デート



仕事が毎日遅くまであって疲れがたまっていて、夜デートの時間もなくて
気分がすっきりしない。
そんなこんなを殿にメールで伝えたら、

「ホワイトデーのお菓子があるから、お昼に持ってくよ」

という返事。
殿の事務所から私のオフィスまでは電車で20分。
彼はサラリーマンではなく、自営業なので、時間はかなり自由。
私のお昼休みにあわせてきてくれた。
たった1時間の昼休みデートのために。

2人でがつがつお昼ご飯を食べ、またしてもどうでもいいことをあれこれ
話し、あっという間の1時間が過ぎる。
私はオフィスに戻らねばならない。
そして殿は「がんばってね」と言って帰って行った。

「来週はどこかでホワイトデーディナーしよう」

って言って帰って行った。
バレンタインの時は、よく行くフレンチで私のゴチでディナーしたので
今度は殿のお財布の番。
どんなお食事をいただけるんだろう?

というか、その前に来週私は仕事が早く終わる日があるんだろうか?

寝て暮らす



昨日は花粉症が最高潮ひどかった。
鼻がつまって息がうまくできず、昨日の夜はなかなか眠れなかった。
そして今日は1日頭痛。
せっかくの3連休なのに寝て暮らす。
イケてない・・・。


春日局オーラって一体・・・



殿は昨日、原宿で友近を見かけたらしい。

「芸能人オーラが全然なくて、ただのおばさんだったよ」

これが殿の感想。
あの人、いくつだっけ?



「じゃ、私からはどんなオーラでてる?」と聞いてみた。


殿「春日局オーラ!」





・・・・・・・・・・・・・




なぬ?
それは一体どんなオーラだ?
いいのか?
悪いのか?


誰か、教えてー。
春日局オーラってどう解釈したらいい?


あふっ



んー。
忙しい。
仕事がほんとに忙しい。
疲れがたまり、頭の回転が鈍くなってきたので、今日はズラかってきた。
このツケは明日きっちり返さなくてはならん。
んー。

ゴールデンウィークは、ベビーちゃんには悪いが殿を独り占めさせて
いただいて海外へ数日逃亡することになっている。
今こんなに忙しくてストレスやらいろんな欲望がたまりにたまっている
けれど、ゴールデンウィークが満面の笑みで私たちを待受けてくれて
いると信じて乗り越えるのみ。

まぁなんていうか、どんなに辛くても希望が持てるような
ナニカがあると人間がんばれる。がんばらされる、というか。
目の前の餌でほいほいがんばる私は相当お安いヤツなのかも?
それってどうなのよ、いったい・・・

んも~、ソコで終わるのーっ?



なんて書くとエッチな内容を想像してアクセスしてくれる人が多数いるかも
しれないけれど、そういうことじゃない。

ドラマの「Mの悲劇」。

前回に続き今回も、またしてもわくわくするところで寸止めされた。
しょうもなーい、と思いながらみはじめたドラマなのに、
まんまと引き込まれた。
製作者側の思うツボだ。

アタシってなんてありがたい視聴者なんだろう・・・。

木~金にかけてお風呂で溺れそうな殿を救った


久しぶりの日記書き込み。
ヒジョーに忙しかった。仕事がとにかくすごいことになってる。
おかげさまで金曜は夜中12時、日付が変わるギリギリまで
仕事させていただいた。
暇が嫌いな性分なので、暇よりはいいけれど、果たして
こんなに忙しくていいんだろうか?

さて、しばらくストレス・欲求不満たまりぎみだった私の精神的乱れが
解消される出来事が。
木曜の夜、仕事を早めに片付けて殿が遊びに来てくれた。
赤ワインを飲みつつ、久しぶりに会えたから話したいことを片っ端から
話す。こういう時間がほんとにシアワセ。

殿はあまり「愛の表現」をしない。
自称「硬派」だし、30数年そうやって生きてきたのに、いまさら
方針を変えることは無理なんだそうだ。
とかなんとか言いながらも、久しぶりに会えたときは、殿も多少は
うれしく思ってくれてるのか、とにかくよくしゃべる。
どうでもいいことから大事なことまでよくしゃべる。
そんな殿を見てて、気分があったかくなる。

殿はワインを飲んでご満悦になったあと、1人でお風呂にはいった。
はじめはシャワーを流す音が聞こえていた。
しかし、しばらくしたら何の音も聞こえない。
気になったので見に行くと、微妙なバランス、水面ギリギリのところに
顔があって驚いた。
しかも本人は全然気がつかず溺れる寸前。

このままじゃ危ない。
愛する殿を救わなければ。

お風呂に一緒にはいったことなかったけれど、急いでお風呂に入った。
はじめてのこと。
どきどきしながらも。

寝ぼけて幼児以下状態になっている殿を起こし、髪を洗ってあげて
体を流してあげて、先にあげる。
子供と一緒にお風呂に入った母親のような気分を味わった。

お風呂からあがった殿は、またお酒を飲み始めていた。
んー、そういうことじゃ困るんですけど。

で、なんだかんだ言って促してベッドに誘う。
ここから先は、久しぶりの楽しいラブラブ時間ってことで。



いろいろ思い出してニマニマしながら、明日が月曜だということを
嫌でも意識させるサザエさんを見ている。
そして、今から仕事の残りを片付ける。
アイデア浮かばなくて困ってる。でもやらなくちゃ。
「Mの悲劇」がはじまるまでにやらなくちゃ。

アタシっていろいろ大変だわー。
でも、すっごくシアワセ♪